5月にこんな大きな台風がもう発生するの?と驚いた方もいるかもしれません。
26日(日)午前9時、フィリピンで台風1号「イーウィニャ」が発生しました。
今年は台風1号の発生が5月下旬にずれ込み、統計史上7番目に遅い発生となったようです。
今までで台風1号の発生が一番遅かったのは、7月9日15時(1998年)で、一番早い発生は1月1日6時(2019年)だそうなので、1月の台風は、全然ピンと来ませんが、意外と早くに台風は発生しているんですね。
さて、今回ののろのろ台風、あちこちで大雨を降らせ、線状降水帯が発生したりと、雨台風のようです。
昨今の台風の状況から、最近では早めに公共交通機関が運休を発表したりすることも増えましたね。
ちょうど東京や関東に接近するのは5月最終日の通勤・通学の時間帯。
かなり影響が出そうな予感がします。
そこで今回は台風1号2024について、
- 台風1号2024東京と関東の電車/新幹線/飛行機は運休になる?
- 台風1号2024東京と関東の交通機関への影響は?
- 台風1号2024東京と関東の最新情報!
などの項目でご紹介していきたいと思います!
まず、気になるのが通勤・通学の電車や、新幹線、飛行機の運行状況ですよね?
早速見て行きましょう。
台風1号2024東京と関東の電車/新幹線/飛行機は運休になる?
まずは一番影響が出るであろう、通勤・通学電車の状況から見て行きましょう。
台風1号2024東京と関東の電車の運行状況
2024年5月31日0:30現在、関東・東京のJR、私鉄各線に大きな遅れは出ていません。
30日の深夜から降り出すという予報だった雨も、現在のところ私の住む南関東では降っていません。
また、早朝の時間帯に状況をチェックしてお知らせしたいと思います。
→現在特段大きな遅れ、運休情報はありません。
続いて新幹線の状況です。
台風1号2024東京と関東の新幹線の運行状況
先ほどの在来線と同じく
- 東北新幹線
- 秋田新幹線
- 上越新幹線
- 山形新幹線
- 北陸新幹線
全線で運休・運転見合わせ、遅れの情報は出ていません。
こちらも31日早朝に再度情報をチェックする予定です。
→現在特段大きな遅れ、運休情報はありません。
台風1号2024東京と関東の飛行機の運行状況
成田空港・羽田空港ともに、欠航となっている便は確認できませんでした。
こちらも早朝に再度チェックする予定です。
なお、小規模な空港についてもチェックしてみましたが、特に欠航の情報は確認できませんでした。
→現在特段大きな遅れ、運休情報はありません。
さて、31日深夜現在は、特に運休・欠航・遅れの情報は確認できていませんが、早朝、警報級の大雨だった場合、どのような影響が各交通機関へに出るでしょうか?
見て行きましょう。
台風1号2024東京と関東の交通機関への影響は?
これについては、つい先日東海エリアでの大雨の際は、夕方の時間帯に通常の本数より本数を減らしての運転などもあったようです。
学校の授業を途中で切り上げたり、職場から早めに帰宅し在宅ワークに切り替えた方も多くいたようですね。
我が家も小学校に通う息子がいますが、特に学校からのお知らせは30日時点では来ていませんでした。
台風1号は31日朝から昼前にかけて、伊豆諸島に最も接近する見込みとなっているようなので、関東地方南部では31日未明から昼前にかけて雷雨の予報が出ています。
大きな雷が線路などに落ちると非常に危険ですし、雷が多数発生している状態でのフライトも危険ですので、公共交通機関に影響が出る恐れがあります。
運休とまでならなくても、間引き運転、大幅な遅れなどの可能性は十分あるので、外出される方は余裕を持ってお出かけしたほうが良さそうです。
→現在特段大きな遅れ、運休情報はありません。
では、最後に台風1号の最新情報を見て行きましょう。
台風1号2024東京と関東の最新情報!
tenki.jp公式サイトより抜粋
台風第1号は、30日21時現在、日本の南にあって、北東へ毎時25kmで進んでいます。
ちょっとのろのろ運転ですね。
台風はこの後、北東に進み、31日は温帯低気圧に変わり、9時には八丈島の南東約30kmに達する予報です。
その後も北東に進み、31日21時には日本の東に達する見込み。
31日のお昼ごろには温帯低気圧に変わる予報で、そのあたりから速度を上げて夜21時には日本の東の海上に達する予報となっています。
時間帯ごとの雨の予報を見てみると、14:00ごろを境にして、雨は弱まり、夕方には曇りの予報。
そして風も次第に弱まりそうです。
→31日の深夜3時ごろ、温帯低気圧に変わったようです。
すでに関東の北部では雨も落ち着いてきて、南部では午前中はまだ雨が強く降るところがありそうですが、お昼ごろには落ち着くようです。
現在、私の住んでいるエリア(関東南部)でも、雨風ともにそこまで強くなく、横殴りの雨というわけでもないので、特に通勤や通学への影響はありませんでした。
ただ、夕方ごろまた雨が降るようですので、お昼ごろに止んだからと言って、もう振らないだろうと雨具を職場や学校などに置き忘れないよう、気を付けてくださいね。
まとめ
さてここまで、台風1号の交通機関への影響や運休情報などについてご紹介してきました。
今年2024年の台風1号の発生は遅め。
遅いとハイペースで発生する可能性もあるようです。
台風1号の発生が遅れた年の年間発生数と上陸数をみると、帳尻を合わせるかのようにハイペースで台風が発生する傾向があるようなので、今年も暑くなりそうですし、台風が多く発生する可能性も高いかもしれません。
これから関東や東海エリアも梅雨が近づきます。
そこで台風が発生し、梅雨前線を刺激すると、大雨をもたらす線状降水帯も発生しやすく、雨による災害のリスクが高まります。
早めの備え、そして最新の台風情報、気象情報をチェックするようにしましょうね!
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